へもか

憶測以上の確定未満

日記

椅子、うなづき、つけ麺、主観

七月二十日 私の席のうしろの人が椅子を机にいれないので、私が通るためにその人の椅子を机にしまっている。一日7,8回はしまっている。まあこんなことができていなくても、それを補ってあまりある才能の持ち主ではある。そういう意味では私は椅子をしまうし…

面倒

恋人が仕事で忙しくなり部屋で一緒に過ごす生活から遠ざかって二週間くらいになる。とにかく残業がはかどった。明日やればいい業務を前倒しして気の済むまで残業する。恋人を待たせていないと思うと気も咎めない。帰ってきてはトマトを食べて寝る。*1平穏な…

メモから

山手線に乗っている。布のマスクをした頭髪の薄い中年男性が扉のまえに仁王立し外を見やっている。連れの女性に話しかけられて、「外を見てる。街がどうかわったかなと思って」と宣ふ。どちらさまなのか。 会社からの帰り道、お腹が空いてコンビニに寄りそう…

続・ドライヤーをしているあいだに考えていること

ドライヤーをしているあいだに考えていること3。 中世ヨーロッパの父親あるある。罪人の処刑シーンから目をそらすな、と息子に教える。 ドライヤーをしているあいだに考えていること4。 なぜ中世ヨーロッパを舞台にしたドラマには罪人の処刑に立ち会う父と息…

ドライヤーをしているあいだに考えていること

ドライヤーをしているあいだに考えていること1。 ネーブルを切るより良い向きについて。できるだけあのやっかいな白い内袋が口に残らないと感じられるカットがあるのではないか。つまりネーブルは縦に切るべきか、横に切るべきか、どちらだろう。縦に内袋と…

睡眠と生活 3

四月某日 ゆでたまごを縦に半分に切ったら片側に黄身が寄り、反対側は白身を汚すようにわずかな黄身が残っているタイプの悪夢を見た。 五月五日 趣味の水槽がバランスを崩してコケだらけになってしまった。なにがいたんだっけと覗いてみるとフグとアンコウと…

手前が暗くて奥が明るい

きまってハッとする雰囲気というものがある。その雰囲気から景色を抽出したら、「手前が暗くて奥が明るい」要素が得られた。 写真に残しているいちばん古いものは二〇十三年四月(fig.1)だった。ユースホステルにひとりで泊まった翌朝、顔を洗いに向かった…

三時間の散歩

好きです。社宅育ちのせいか。 だれかの部屋の明るさを窓から見るのが好きです。 生活が愛しい。 アコーディオン横引きシャッターだ。 見て、フォントがバラバラ。 脚付きをふたつ並べると動きが出てかわいい。 外からみる台所 ver.空き家。あちこちに穴が空…

誕生日にレゴを贈ってもらった話

恋人から誕生日の贈りものが届いた。 部屋でひとり開封しても佗しいので、箱を傾けて音を聴いていた。カラカラカラと小さなものが流れる音。それは子供の頃にレゴブロックのはいった大きなプラスチックのケースを傾けてパーツを探していたときの音にそっくり…

転職日記

4年も前の転職日記ですが、だれかの息抜きにどうぞ。

こわがりの話

実のところ、私はかなりのこわがりだ。対象は幽霊とか呪いとかそういう類だ。鼻で笑われそうだけど本気だ。本気でこわいので心拍数が上がってしまう。霊感が強いのかというとそういうのはゼロだ。これに関しては逆に幽霊がおびえるんじゃないかってくらい鈍…

図書館のちかくの部屋

二月十五日 妹と待ちあわせをして昼から銭湯へ行った。風呂あがりには恋人と落ちあう予定になっていたので慌ただしくなったけど、決めた時間目掛けて妹と行動を組み立てるのは正直たのしい。なにか私が間違っていれば妹は訂正するし、妹の許容範囲を超えてい…

銭湯とニキビの話

一月十七日 妹と銭湯へ行ってきた。 大きな浴槽と高い天井が気持ちいいから銭湯は好きだ。夜の銭湯は生活圏を共にしている人々の集まりという気配が強い。それも嫌いじゃない。様々な人の様々な裸を見るのも結構好きだ。肉の付き方や張りや垂れ下がり方、骨…

だめだな

仕事が忙しい。 私よりずっと忙しいひとはいるけど、私にとって十分に忙しい。 あふれる仕事を片付けるため外注さんに仕事をお願いする。ほんとはもっと行きたい現場の代理人や職人さんにメールや電話でこまかな部分の確認をする。 あたりまえだけど私の考え…

やさしさではない

また会ってもいいか、もう会う必要もないか。初めて会ったひとを一度の機会で判断しますか。たとえば友人の友人のような、仲良くなれるといいなと思っていたひとが、最低限と考えている礼を失していると感じたら、もう会いたくないリストに加えますか。 ちょ…

思いつき

思いつきで通りがかりの美容院にはいったことがある。 ムンと暑い夏の夕方、土砂降りの雨が降りはじめて目にはいった道の脇の美容院に逃げこんで、「カットしてもらえますか」と頼んだ。 髪を濡らして(もう十分に濡れていたけど)天井から床までの大きな窓…

少々の未来

過去より、現在と少々の未来。

直感

五月九日 二週間くらいつきっきりでやったコンペの返事があり落選したとのことだった。単純にあれが実現しないのもったいないなと思って、そのままつい「なぜですか」と聞いた。 事業主曰く「第一印象では御社だったが社内で検討を重ね他社に決定した」そう…

益子陶器市へいくぞメモ

益子春の陶器市へ行くメモです。

熱海フォーエバー2019

妹に誘われて熱海旅行へいってきました

慣れない

公園を囲んで並ぶ黒々とした幹と白い線を引いて散る桜のはなびらが美しくて、雛を連れて帰った日の光景として覚えておこうと信号待ちのあいだじっと見ていた。車が動きだしてしばらくして運転席の母に「名前、トノコにしようかな」と言った。白い羽に混ざる…

#外からみる台所 を内から見てしまった

半日借りていた民家に叔母が携帯電話を忘れたことが分かり引きかえした。台所に入ると椅子のうえに置かれた携帯電話があっけなく発見され、ホッとして顔をあげるとこれはいつも外から見ている台所じゃないか。 偶然にも内から見ることができるとは。運命だな…

タフ

ただの日記です

みんな仕事が向いてない

みんな仕事が向いていません

食事と生活 7

ゆるめの菜食主義になってしまった話。

食事と生活 6

牛丼と煮込みハンバーグの話。

いやなものですね

ちょっとまえのことだけど生理がすこし遅れたので(もしかして…)と思ったまま一週間ほど過ごした。たぶんこれは違うなと感じてはいたけど、もしそうだったとしたら私はどうしたいだろうかとぼんやり考えた。 まだ違ってよかったと正直ホッとしてしまった。 …

睡眠と生活

二月八日 恋人が新幹線の事故に巻き込まれて死んでしまう夢を見た。事故の知らせを聞いた直後は普段通りに仕事へ行った。平日も、休日もこれでひとりか、と漠然と思った。半年ほど経った頃、昼間のホテルのロビーで恋人が好きだった映画監督に偶然会った。窓…

食事と生活 5

ひさしぶりの食事と生活シリーズ。

外からみる台所2017

外からみる台所、2017年のハイライトを振りかえります。 かつてここまで隠れながら自己主張する台所の窓があったでしょうか。 両開き窓の横いっぱいに棚板が渡されているところ、そして模様入りの型ガラスが良い!等間隔に置かれている鍋やヤカンも可愛らし…