へもか

憶測以上の確定未満

マルちゃん正麺 ver.豆乳醤油

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鍋に油を垂らし挽肉をドンと落として点火。


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紹興酒がありました。


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シュワッと垂らす。ネギを刻みながら焼けるのを待つ。


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焦げた香りがしてきたらひっくりかえす。


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肉の臭み消しにスパイスがあるといいとおもう。山椒を挽いたけどブラックペッパーや生姜もおいしそう。

肉をほぐしながら好きなスパイスと塩と炒める。


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肉を炒めながら、ネギの白い部分は白髪葱に、芯に近い部分と緑のところは小口に刻む。


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白髪葱は水にさらす。


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肉の一部がカリカリとクリスピーに感じられるようなったら小皿にうつす。

さあ、ここに山椒の香りが移った肉の脂がのこっている。


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すかさずネギを加えて、


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その旨味すべて吸ってくれ!と炒める。

ぜんぜん関係ありませんがここでどんぶり一杯分の湯を沸かしはじめます。


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袋に書いてある分量の半分くらいを豆乳に置き換えて水とあわせて鍋にいれる。

豆乳はすぐふきこぼれるので沸騰に用心する。


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沸いてきたら袋麺をいれよう。


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どんぶりに沸かした湯を移しどんぶりを温めておく。

麺を茹でるあいだにトッピングをすべて揃え、盛りつける順序をシミュレーションしておく。白髪葱の水を切り、白胡麻、辣油を用意する。


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鍋から麺だけ引きずりだし整える。
麺についてきたタレを鍋に加えてスープの味を確認し麺にまわしかける。


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肉をのせ、白髪葱をキュッとつまんで山にして盛ったら、胡麻を散りばめ辣油を二周まわしかける。


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できました。
マルちゃん正麺 ver.豆乳醤油です。

Den.lindleyiを流木につけてP.veitchiiを板につけた

妹とオザキフラワーパークに午前中から乗りこみ、流木と端材の板を買った。

まずはDen. lindleyi(リンドレイ)を流木につける。

デンドロビウムはランの一種です。
ゴツゴツとしたバルブがかっこいいので流木に着生したワイルドな姿にしたいと思います。

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二〇一九年の冬に世界らん展で買ってからずっとビニールポットで育てていた。水を切らすことが多かったけど枯れることもなくタフな様子だった。果たしてなかはどうなっているのか。


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袋麺かとおもった。


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根が水苔をぜんぜん離さないので、隙間にピンセットを突っこみ水苔を引っぱりだしてなんとかほぐした。虫の一匹も出てこなくてホッとした。


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やや傾けて流木にワイヤーで固定した。このまま置いても安定するバランスにした。


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流木の端に穴があいているので、吊りさげることもできるようにしておいた。 
これで花が咲いたらなかなかかっこいいとおもう。今年は根を大きく切ってしまったので花はないかもしれないけど。

 

ここで日が暮れてしまったけど、つづけてP.veitchii(ビカクシダ 'ビーチー')を板につける。


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板、ちっちゃくないっすか。

ビーチーも二〇一八年に買ったままビニポットで育てているけど、白い繊細そうな見ためによらずワガママも言わず綺麗。


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チョコレートかと思った。

ビニールのツルツルした質感を写しとるくらい根がつまっている。ピンセットでつまんで板につけられる薄さになるまでひたすら根を減らす。

たいていの植物は先のほうの根があたらしくて勢いのいい部分なので切っちゃうのはすごくもったいないけど、失ったら死ぬのは株元にちかい部分の根なのでそこを生かすために思いきっていった。


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板に水苔を敷いてワイヤーでぐいぐい巻きつければ完了。

 

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ビーチーと小さい板のバランスがいいかんじにできました。

このあと、白くみえているあたらしい胞子葉もいじけず伸びてきているので、なんとかうまくいきそう。よかったよかった。

面倒

恋人が仕事で忙しくなり部屋で一緒に過ごす生活から遠ざかって二週間くらいになる。とにかく残業がはかどった。明日やればいい業務を前倒しして気の済むまで残業する。恋人を待たせていないと思うと気も咎めない。帰ってきてはトマトを食べて寝る。*1平穏な日々だった。

恋人がいなかったら人生こんなかんじだろうか、と何日か経って思った。こんなかんじだったらひとりでわざわざ生きるのが面倒になりそうだった。

土曜日にひさしぶりに恋人と待ちあわせ。恋人が買いたいものをリストにしているので、あっちへこっちへと午前中から買いものについてまわった。夜、すっかりくたびれてビールでも飲みにいこうとTAP STANDへ。

恋人が途切れなく話す。この二週間は恋人にとってかなりタフだったので話すことがたくさんある。内容はヘヴィーだしなにより恋人がいつもと違う。私はほぼ聞き役だけどボーッとしている暇がない。しかしこういうトーンで恋人が話すのを聞いているのはひさしぶりだ。いつだったかなと考えて、付きあうまえに六本木で映画*2を観て立飲みの焼鳥屋さんで何時間も話し込んでしまったあのときと似ていると気づく。

懐かしいな、それにこういうトーンを恋人が自然に取り戻していることに興奮している。二週間といわずタフな状況はなんらかの形で続くだろうけど、私もそれに馴れて変わっていかないといけない。

ぜんぜん面倒なんかじゃないんだよな、ひとりじゃないと。

 

 

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*1:恋人と過ごす予定で箱で購入していたためひとりで大量消費することになった。

*2:アントマン」だった。

未知の世界が混じりあう場所

「未来をつくる言葉: わかりあえなさをつなぐために」を読みました。
コミュニケーションについて、日英仏トライリンガルの著者による本。

本となったきっかけに、生まれた娘のために父の歩みを記したいという気持ちが書かれていて、父という意識が文章を包んでいる。いつか読者となる娘へ向けられた言葉が読者の私にもあたたかく心地よい。

母語アイデンティティ。表現。コミュニケーション。理解。関係性。デジタル。
それぞれのキーワードに関する著者の見解はほかで読んだことがないというほど斬新ではないのだけど、筆者の半生をもとに語られると不思議と分かるかもと思っちゃうし、分かりたいという気持ちが掻き立てられる。

斬新ではないと書いてしまったけど、これだけのキーワードを理論だけでなく実体験をもとに、ジャンルも曖昧なまま包括的に語られる本はあまりないかもしれない。

”わかりあえなさをつなぐために”という副題のとおり、この本は現代の断絶を射程に入れている。

そもそもなぜ人は表現するんだろう。異質な他者とどうやってつながれるんだろう。他者とどうしてつながる必要があるんだろう。他者と分かりあうことはできるのだろうか。

読者といつか娘が抱くであろう疑問に、著者ははぐらかしたりせず簡潔な言葉で答えていく。

私は設計職なので空間を通じてなんらかを表現している。ここに座ってサクラを眺めたらいいんちゃうかな、とかいう思いでベンチの位置や背もたれの有無や数を決めて図面に書き込むけど、同じ思いで他者に過ごしてもらうことは不可能だし必ずしも望んでいない。

もっといいのは自由勝手に過ごしてもらうことで、そこに居るひとの活動や表現を(わずかでもいい)触発する空間をつくることができたらどんなに豊かな景色になるだろうとおもう。

こういう空間に魅力を感じる設計者は多いんじゃないかとおもうけど、みんなが好むのは完結しない世界や未知の世界が混じりあうことに可能性を感じているからじゃないだろうか。

未知の世界を発見する時とは、既知の領域を離れる時でもある。
(p.1)

既知の領域を離れて未知の世界を発見するおもしろさに生かされている。

 

 

未来をつくる言葉―わかりあえなさをつなぐために―

恋人がいないときの料理

ひさしぶりに恋人がいない。仕事後に夕食をつくるのはただただ面倒だ。冷蔵庫に生で食べるには熟しすぎたトマトがあるのでカットして皿で量った水といっしょに鍋にうつして火をつける。

何味にしよう。もう一度冷蔵庫をあける。

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大阪王将の餃子のたれが四袋くらいあったのでもうこれでいいや。

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そしたら出汁は中華出汁だよな。適当に煮立てて、思いついたので黒胡椒をたっぷりいれる。

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できました。え、どうしよう。おいしいんですけど。

酢醤油と黒胡椒の中華トマトスープとでも呼べばいいんだろうか。酢と胡椒の効いた酸っぱ辛いスープに旬のトマトの甘さが引き立つ。

天才。そうなのかもしれない。

 

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翌日。やはり恋人不在だけどトマトはあるのでスープにする。

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 今日はより中華らしく麻辣の味付としよう。

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花椒も粗挽きにして加える。

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どうしよう。やはりおいしい。ビリビリと痺れる辛さのなかに生の食感を残したトマトがやはり甘く輝く。私は天才で舌が馬鹿のねじれ状態にあるのかもしれない。

恋人がいないときの料理は妙においしい説、ある。

メモから

山手線に乗っている。布のマスクをした頭髪の薄い中年男性が扉のまえに仁王立し外を見やっている。連れの女性に話しかけられて、「外を見てる。街がどうかわったかなと思って」と宣ふ。どちらさまなのか。

会社からの帰り道、お腹が空いてコンビニに寄りそうになるとき。なにも食べるなと言い聞かせるより、「明日の昼に食べよっか」と延期すると自分を騙しやすい。もちろん翌日も延期される。

凡の人たる自分は欲望に向き合うこともなく、何もかもごまかして先延ばしにして、ただ老いていく。結びを「老いていく」にするとだいたい虚しい。価値観が、若さや新しさにぎゅうぎゅうに縛られているせいか。様々なものに想像も及ばない様々な価値があります。価値観こそ柔軟で良いはずなのに、もう音が硬そうだ。カチカン。

また電車。隣に座ってくれるなとばかりに空いた三席の真ん中に座って大股を広げていた若い男性。その暗黙のメッセージを察して座ることを選ばない比較的まともな人は寄りつかず、メッセージを感知しないやや無神経であろう高齢者が横に座り仕上げに新聞を広げるのだった。ぎすぎすした空気がわずかに流れた気がした。

若い彼が隣大歓迎という空気を醸すことができていたらハッピーエンドだったのだろうか。やや無神経なひとにはなにも関係ないだろうから結局バッドエンドだろうか。とはいえバッドエンドというほどバッドではない、というかエンドもしていない。

図書館が復活したので本を借りて読む生活を取り戻した。

「未来をつくる言葉」「しらふで生きる」「ヒトはなぜ笑うのか」「ツァラトゥストラかく語りき」「プレイ・マターズ 遊び心の哲学」「精神と自然 生きた世界の認識論」「小さな空間から都市をプランニングする」をひとまず借りている。

 

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ピザトーストコレクション2020SS

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ベーコン、アボカド、モッツァレラチーズ

大振りでボリューミーなベーコンをアクセントに。端からこぼれるチーズのナチュラルなムードがおうちタイムにぴったり。


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サラミ、たまねぎ、青唐辛子、モッツァレラチーズ

透け感のあるタマネギで上品なサラミ見せ。チーズに浮かんだ脂の鮮かな光沢感はぜひとりいれたいキーマテリアルです。


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ウインナー、青唐辛子、黒胡椒の塩漬け。

カジュアル感のつよいウインナーも薄くスライスしてあしらえばエレガントにまとまります。ウインナーのスモーキーな香りに黒胡椒を重ねてアップデート。


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パンチェッタ、たまねぎ、青唐辛子、黒胡椒の塩漬け、モッツァレラチーズ

ぜんぶのせちゃたい。そんなときは迷わずぜんぶのせ、レイヤードスタイルをたのしんで。合わせたときの塩分には要注意です(塩っぱかった)。


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生姜、オリーブオイル、しらす、葱、しそ、モッツァレラチーズ、山椒。

ベースをトマトソースから生姜とオリーブオイルにアレンジ。トーンを揃えた具材でシックなコーディネートにはガリッと山椒を挽いて遊びをプラスして。