ドライヤーをしているあいだに考えていること3。
中世ヨーロッパの父親あるある。
罪人の処刑シーンから目をそらすな、と息子に教える。
ドライヤーをしているあいだに考えていること4。
なぜ中世ヨーロッパを舞台にしたドラマには罪人の処刑に立ち会う父と息子のシーンがよくあるんだろうか。
- 衝撃的なシーンで話題性をつくりたいから。
- ドラマの世界観と親子の関係性を一度に語ることができて便利だから。
- 果たして殺されるべき罪人だったのか、という謎を残すことができるから。
ドライヤーをしているあいだに考えていること5。
美容師さんは自分で髪を切った客を「ダメじゃないですか〜」と叱るのはもうやめにしてほしい。まず私の髪だから切るのはとくに禁止されていない。ダメなのは本人もよく分かっているから美容院に来たのであって、せっかくなら具体的にダメ出しして欲しい。まあ、でも私もおかしな剪定をされた樹木を見ると苦言を呈したくもなるので、
「いまどきイヌのほうがましな毛並みしてますよ」
と一言食らわせたあとでも構わないので改善点を教えてほしい。この髪はどうやって切ったら良くなったんだろう。切るのがちょっとたのしくなっている。