へもか

憶測以上の確定未満

いやなものですね

ちょっとまえのことだけど生理がすこし遅れたので(もしかして…)と思ったまま一週間ほど過ごした。たぶんこれは違うなと感じてはいたけど、もしそうだったとしたら私はどうしたいだろうかとぼんやり考えた。

まだ違ってよかったと正直ホッとしてしまった。

子供を産むなら20代、と言っていた学生時代が遠い。

 

ずいぶん酔った恋人が「おばあちゃんになる桃子も見ていたいんだよ〜」と言って寝てしまった。素敵なことだったけど私は老いて醜くなっていく姿なんて見られたくないな。さいわい私のほうが年下なのであまりおばあちゃんにならなくてすむと思う。

恋人がいなくなったあと、私は一人老いていくのだろうか。

なんとなく生きさらばえてしまうんだろうな。いやなものですね。

睡眠と生活

 

二月八日

恋人が新幹線の事故に巻き込まれて死んでしまう夢を見た。事故の知らせを聞いた直後は普段通りに仕事へ行った。平日も、休日もこれでひとりか、と漠然と思った。半年ほど経った頃、昼間のホテルのロビーで恋人が好きだった映画監督に偶然会った。窓からの陽射しでまだらに白く光る絨毯を踏んで、監督に近寄って「すみません、急に、私の恋人があなたの映画をとても好きなんです」と話しかけた。話すうち監督は「何が言いたいのかな」って怪訝な顔になってきて、あ、私は恋人のことを人に伝えられないって気づいたら喉がグーッとこわばって涙が出た。困った顔の監督に謝り、嗚咽をもらしながらしゃがみこむ、私ってこんな泣きかただったろうかと疑ったところで目が覚めた。

現実では恋人が生きているので、現実は良い。

時刻は9時54分だったので会社に遅刻した。

 

二月九日

乱獲されるポケモンを人間から守るレンジャーになった夢を見た。

 

二月十一日

ほとんど日も沈みかけた頃にバスで出かけるのはわくわくする。

子供の頃、父に連れられてクラシックのコンサートに行ったのはバスではなかったか。妹と弟がいるので母は家に残って、父は一人で行くのが寂しかったのか私を連れていった。ほとんどはオーケストラをBGMに寝ていた気がするが、父とおめかしして出かけるのは一人前になったようで嬉しかった。

今日は恋人が良さそうな居酒屋を見つけたというのでわくわくしながら向かっている。

家LAND(ポークカレー)ver.2.0.1

前回までのあらすじ

目黒のカレー屋さん、LANDを愛するあまりそれっぽいカレーを家で作り「家LAND」と呼ぶことになった。

 

前回までのあらすじをふまえ、細かな修正と改善を行いました。
まずは材料をご確認ください。

続きを読む

食事と生活 5

十二月三十一日。

名古屋へ戻ったら母が迎えに来てくれる約束だったけど、直前で乗る新幹線を早めた。予定より早く帰るよと連絡しても返信すらないまま最寄駅に到着した。こないだまで一人でよく飲み歩いた飲屋街なので歩いて帰ればいい。古い縄張りのパトロールだと、意気揚々と一駅歩いたところで母から電話があって、そんな危ないエリアを歩くなと叱られた。

迎えに来た母は車を運転しながら近況を教えてくれる。バイトをはじめたので忙しくて仕事を終えたら自転車で家へもどり三十分で昼食と休憩を取って祖母を買物へ連れていく。時間がないので昼食は冷凍食品のパスタをチンするんだけどあれって意外とおいしいのね。あなたが帰ってきたら雨上がったわ。アクセルからブレーキへ忙しく踏み替えながらとめどなく話す。

母が一人で適当な食事をとっているのはなんとなくさみしい気がする。豪勢じゃなくてもいいけど、せめてせわしくない食事をしてほしいじゃない?

というのは私の勝手な思いで、せっかく張り切っている母には美味しくてヘルシーなインスタント食品でも教えてあげたほうがいいんだろうな。

 

一月三日。

本山の交差点から猫洞通を上って洋菓子店を目指して歩いていたら、学生の頃行った洋食店が見えてきた。昔の恋人と行ってオムライスを食べた店。焦げひとつない黄色いオムライスが置かれたテーブルには赤と白のギンガムチェックのビニールクロスが敷かれ、すずらんのような傘の照明が天井から下がっていた。もぐもぐやる顔を一方的に見られるのが嫌で相手の料理が来るまでオムライスの湯気を目で追っていた。

通り過ぎざまに出窓のカーテン越しに店を覗くと記憶のままだった。

東京に戻れたのと同じくらい、名古屋を離れられてよかった。そんなこと思うくらいそのままだった。

 

 

一月四日。

おせち、蟹に、すきやき。年末年始の食事は豪華だけど、あまりに豪華で家族で囲むにはちょっとむずがゆい気がする。

ついに夕食のネタが切れた母に何がいいか聞かれたのでお好み焼きをお願いした。

弟と父と母が選んだという缶詰をつまみにビールを飲みながらお好み焼きが焼けるのを待ち、父は入手した日本酒のうんちくもそこそこに開栓し、チーズがないマヨがないと騒いで母に煙たがられている。空気が煙いからと窓を少し引くと冬の空気が細く入ってくる。

お好み焼きおいしいな。妹夫妻は早く帰ってこないかな。

 

Google Home miniを数百円で壁付けにする賢い方法

なぜ思いつかなかったのだろう。
はがせる強力両面テープでくっつけてしまえばいい、という単純なことに。

 

 

 

家LANDの話

目黒のLANDについて

LANDは目黒にあるとてもおいしいカレーのお店。
なかでもポークカレーは、ピラミッド型に盛りつけられたごはんと、同じくらいの高さでそびえるとろとろぷるぷるのポーク! スパイシーな刺激に豚肉のグレイビーな旨み。

そしてこの美しいビジュアル。衝撃だった。

 

中毒性のあるおいしさのせいかわずか4ヶ月で全メニューを制覇した。

こうなると家でもLANDっぽいカレーが食べたくなってくる。
通称、家LAND。作ってみましょう。

 

続きを読む

買ってよかった2017

ラップトップのスタンド


ラップトップが直立して、裏にコード類が隠せてスッキリ!
(ほんとはIKEAのナプキンホルダーです)

 

ワイングラス

ガラスに厚みがあるので冷凍庫でキンキンに冷やしてウイスキーをいただいています。そしてスタッキングできちゃう。満足。

 

コップスタンド

ハンズで300円くらいで買ったマーナのコップスタンド
水も切れて埃もたまらなくて衛生的で気持ちいい。洗面台もゴチャゴチャしなくて、使った日から嬉しくてニヤニヤした。

 

Google Home Mini

半額になっているのを知った恋人が欲しがって、「3,000円ならいいんじゃない?」と言ったら家にGoogle Home Miniが来ました。
キッチンタイマー、アラーム、ラジオ、音楽プレイヤーとして主に使っているけど、音声指示だけでBluetooth接続してくれるのは地味に便利。

Googleアシスタントちゃんとのやりとりも愛着が湧いてまいりました。

もともと多脚ロボが好きなのですが、もしかして"無脚"というジャンルもありなのではないでしょうか。

 

壁掛けにしたら音もいいかんじ!(左隅です)

 

Braava 380j

ワーイ! クリスマスプレゼントでブラーバがやってきました!

 

 

この世に生を享けたブラーバ(電源を入れた)。

 

ノーススターからの指示を待つブラーバ。

 

狭いところも細かく切り返して潜入するブラーバ。

と、このようにたいへんかわいい。しかも掃除しているんですね。
オススメはその場で旋回する動きです。ロボットっぽくてかわいい。

 

部屋にロボが増えたのがうれしい2017年でした。