どうも、rintaroです。
先日ラジオで女性ナビゲーターが「肉じゃがなんて簡単」と断言していたんですね。
簡単、か?
確かに肉じゃがは作るのは簡単かもしれないけど、世には"ズグズグに煮られた凡庸な肉じゃが"と"微笑んでしまうほど美しい肉じゃが"が存在する。
簡単であって単純ではない。断じて。
ここで唐突な自慢だけど、私の母は"微笑んでしまうほど美しい肉じゃが"を日常的に作る。
あまりに美しいのでこのレシピは残さなくてはならないと使命感に駆られて聞いた。
そのレシピを見てくれ。
材料
- タマネギ
- ニンジン
- ジャガイモ
- 牛薄切
- (好みで)コンニャクやキヌサヤ
そして味付はイチビキの"献立いろいろおつゆ"一本。手抜きか。
醤油、みりん、砂糖、酒、カツオ出汁で代用できるんじゃない、私は献つゆしか使わないけどね!とのこと。献つゆ信者か。
手順
1. 鍋に切った具材と調味料をすべていれ、十字のカットをいれたクッキングペーパーをかぶせて火にかける。
2. 沸騰したら火を弱中火に弱めて15分煮る。
3. そのまま冷ます。
4. 食べるまえにシートをはずして温めたら完成。
試しに作ってみた。
材料。タマネギ、イモ、肉、母が冷蔵庫で熱心に育てていたニンジン。
切る。
鍋に移す。
献つゆと水を入れる。
十字にカットしたキッチンペーパーをかぶせる。
沸騰するまで煮る。
沸騰したら火を弱めて15分煮る。
煮ているあいだはすることがありませんね。
火を止めて冷ます。
冷ましているあいだもやることがありません。
食べるまえにシートをはずして温める。
できあがり。煮崩れ一切なし、つゆがクリア。
ハイ。むちゃくちゃ簡単で単純だったね。
シートをかぶせたおかげでアクは除かれるし、上部まで汁がまわって味は浸みるし、煮崩れしにくくなるし、とても美しくておいしい肉じゃがができる。
母が作るともっと美しいんだけども!