へもか

憶測以上の確定未満

餃子をつくるということ

どうも、rintaroです。

ふと、餃子を作りたい衝動に駆られることがあります。

そうと決めればまずはタネから作りましょう。
作るレシピは最近はこちらのブログ。

とても美味しそう。

 

ちなみにわたしが目指したい餃子は"十八番"!
一度だけ食べに行ったけど、噂に違わぬパーフェクトな焼きあがりだった。

 

料理ブログによくある使う材料をなぜか並べた写真です。

とにかく刻んで刻んで刻んで、混ぜる。
キャベツがピンピン飛ぶ。写真を撮っているどころではなかった。

 

タネできた~。
皮もつくる。

 

粉と熱湯、それを混ぜるだけで餃子の皮になるの、魔法みたいだよね。
料理人は古代ギリシャでは"mageiros"と呼ばれたがその語源は"magic"と同じ、と本で読んだ。*1

みんな、魔法のようだと昔から思っていたんだね。

古代ギリシャに思いを馳せたりしながらタネと皮を寝かせる。 

 

餃子の皮を手に広げてタネをのせてグルリと水を塗る。
親指を皮にかけ、ひだに折りたたみ、次のひだ、またその次のひだ。

すっすっす、と折りつづけている間は次のひだ以外のことを考えていない。

無の境地に近い。
否、綺麗なひだを求めて折りつづけている限り、それが欲ではないか。
てか"無心になりたい"って欲すること、それが欲では。

 

考えているあいだも餃子は増えつづけるので、餃子を包む作業はすごい。
もっとも悟りに近い生活の営み。(次点は風呂の鏡磨き)

包みおわったら焼いて完成。

 

餃子、ウマイ!

 

ああ、いつか王将やセブンイレブンで餃子を買ってきてわたしの餃子とどれが強いか、餃子オールスターバトルやりたいなあ!

ただの食べ比べだけど。

 

*1:古代ギリシャでは、料理人、肉屋、聖職者を指す言葉はひとつ—mageiros—で、その語源は「魔法(magic)」と同じである。(引用